ストロングハートを選ぶメリットと副作用などの注意点

ストロングハートプラス

ストロングハートは、カルドメックのジェネリック医薬品として開発されたフィラリア予防薬です。

そのため、新薬に比べて安く購入できる点が大きなメリットとして挙げられます。

しかしその一方で、医薬品である以上、副作用や使用するうえでの注意事項がある点に留意する必要があります

以下、ストロングハートのメリットと使用上の注意点について、それぞれまとめてみました。

ジェネリック医薬品なので安く購入できる

ジェネリック医薬品なので安く購入できることを解説する医者

国内の動物病院で処方してもらえるフィラリア予防薬のひとつに、カルドメックがあります。

一方、ストロングハートはこのカルドメックのジェネリック医薬品であり、医薬品専門の「個人輸入代行サイト(通販サイト)」を使うことで購入できるフィラリア予防薬です

そのため、動物病院に通ってカルドメックを処方してもらう場合に比べて初診料や診察費がかからず、より安く購入できるというメリットがあります。

カルドメックとの価格比較

カルドメック

では、動物病院でカルドメックを処方してもらう場合と、通販サイトでストロングハートを注文する場合で、かかる費用にどれほどの違いがあるのかを比較してみましょう。

まず、動物病院で処方してもらう場合にかかる費用を見てみましょう。

たとえば小型犬(体重5kg未満)用のカルドメックを処方してもらう場合は、1錠400~500円の薬価に加え、数百円の処方料と再診料、フィラリアに感染していないかを調べるための検査料などがかかります。

平均的には、1回の通院で3,000~4,000円ほどかかることが多いようです。

ただし、これはあくまでも一例にすぎません。動物病院での治療はすべて自由診療であるため、各病院が自由に料金を設定できます。また、小型犬用、中型犬用、大型犬用でそれぞれ薬価が異なる点にも留意する必要があります。

続いて、ストロングハートを通販サイトで購入した場合にかかる費用を見てみましょう。

こちらも利用する通販サイトによって料金が異なりますが、小型犬用の商品の平均価格は2,000~3,000円程度です(1箱に複数錠入っているので、1錠あたりの薬価は300~400円程度でしょう)。

送料は500~1,000円であることが多いものの、現在は送料無料のサイトも増えています。そういったサイトで注文すれば、さらに出費を押さえることができます。

より安く購入するには通販サイトが便利

通販サイトで購入するユーザー

このように、1錠を処方してもらうのに3,000~4,000円支払う必要があるカルドメックに比べて、ストロングハートなら複数錠をさらに安い金額で購入できます

ただし、愛犬の体重に合わせて小型犬用、中型犬用、大型犬用の3種類が販売されている点に注意する必要があります。

料金、含有する成分量などが異なるので、必ず愛犬に適したものを注文するようにしましょう

投与するときの注意点と副作用について

ストロングハートは世界的に人気が高いフィラリア予防薬ですが、医薬品である以上は副作用のリスクもあります

個体差や犬種によっては投与後に副作用を引き起こすことも考えられるので、その点に留意したうえで正しく使用することが大切です。

こんな副作用が出た場合は獣医師に要相談

医者に相談する飼い主

ストロングハートの使用による副作用として、たとえば吐き気や嘔吐、かゆみ、めまいなどが挙げられます。

特に多く報告されているのが、吐き気や嘔吐といった胃腸症状です。

万が一にも投与してから1時間以内に吐き出してしまった場合は、有効成分が正常に吸収されていない可能性があります

その場合は獣医師に相談し、適切な指示を仰ぐようにしてください。もちろん、胃腸症状以外の副作用が現れた場合も、すみやかに獣医師に相談することをおすすめします。

用法用量を守って正しく投与しましょう

用法用量を守って正しく投与することを勧める医者

ストロングハートは安全性が確立されているフィラリア予防薬であるため、副作用を引き起こすリスクはほとんどありません

愛犬に適した種類のストロングハートを毎月1錠、決まった日に経口投与すれば、副作用を心配する必要はないでしょう。

ただし、上記のような用法用量を守らずに投与した場合は別です。副作用を引き起こすリスクが多少なりとも上がってしまうので、注意してください。

また、そのほかにも使用上の注意点があります。たとえば、「フィラリアの成虫がすでに体内に棲み着いている状態で、ストロングハートを投与しないこと」が挙げられます。

愛犬の体内にフィラリアの成虫が寄生している状態で投与してしまうと、フィラリアが一気に死滅する影響でショック症状を引き起こすおそれがあります。

場合によっては命に関わることもあるので、初回投与時は必ず検査を受け、フィラリアに感染していないことを確かめるようにしてください

そのほか、コリーやオーストラリアンシェパード、オールドイングリッシュシープドッグ、シェトランドシープドッグに投与する場合は、必ず獣医師に相談し、適切な指示を仰ぐようにしましょう。

これらの犬種は、ストロングハートの有効成分であるイベルメクチンに毒性を示すおそれがあります

強い副作用を引き起こす、あるいは命を落とすおそれがあるので、自己判断で投与しないようにしてください。

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